えー・・・にわかカーリングファンの中島が本日のブログをお送りします。
本音を言うと英国代表のイブ・ミュアヘッドさん結婚してください!!国際結婚ウェルカムです!!全力で両親を説得します!!
彼女のいない僕は、普通にコンパに行ってもアカンことに気付き、お酒を飲んでワイワイ楽しむことじゃなく、体を動かす要素を追加しようと考えた結果・・・
「スケートdeコンパ」をすればいいのではないか!!というナイスなアイディアに辿り着きました。本橋さん然り、イブさん然り、氷の上での女性は普段にも増して美しくなるはずです。
さて僕の作戦は「スケートで男女がペアになり、それぞれペア同士で練習して、最後にペア対抗でレースをする。」不慣れなスポーツを男女が支えあって上達していく中で芽生える恋・・・
我ながら自分が考えた作戦のクオリティの高さにサブイボが立ちました。
さっそく作戦を実行するために男性3人女性3人で「ひらかたパーク」に行ってきました。
ひらかたパークは遊園地だけではなくて、小さい動物園みたいなのもあるんです。
かわいすぎて思わず撮りました。
レッサーパンダです!!ガラス越しで見にくいですがホンマにかわいいです。
6人で仲良く昼食を食べ、いざ計画を実行しようとスケート場に入ると、そこは「人、人、人、人、人、人、人、人」と、人だらけでした。僕の恋のはじまりのリンクが人で埋め尽くされていました。金魚すくいの水槽ぐらい込み合ってました。ペア練習なんかできたもんじゃありません。
僕の「恋のはじまりはリンクの上で」プロジェクトはリンクに入って3秒足らずで崩壊しました。
怒り狂った僕はダブルトゥループ、トリプルルッツ、トリプルアクセルを決めました。その写真がこちら。
はい!着地の写真でしたー(笑)
そんなこんなでプロジェクトには失敗したものの、その失敗を吹き飛ばすほどインパクトのある人たちを目の当たりにしました。
人ごみでいっぱいのスケートリンクを鞭のような柔軟な足首を駆使して音速で駆け抜けるリンクの猛者(もさ)たちです。
スケートリンクを1時間に1回ぐらいのペースで整備しはるんですが、整備が始まる直前の、人がいなくなり、整備マシンがリンクに入る寸前の刹那に、彼らの二十数秒のアイスSHOWが始まります。
鋭いコーナーリングが自慢のチェックのおっちゃん。
その他にも、
最後のマクリが得意のオール水色の服着た七三のおっちゃん。
安全第一、ヘルメットのおばちゃん。
スピンが得意のナイキの赤トレーナーのおっちゃん。
チームプレーで魅せる、胸にSFという謎のロゴが入った青年3人組。
人がいなくなったリンクで滑る猛者たちは水を得た魚のようでした。リンクから出た僕は圧倒されました。
スピードスケートとフィギュアスケートが同時にひとつのリンクで行われる光景に!!!
チェックがコーナーを攻める。スラックスが直線を駆ける。七三がマクる。
ヘルメットの華麗なステップ。ナイキの高速スピン。SFのコンビネーションスケート。
チェックがコーナーを攻める。スラックスが直線を駆ける。七三がマクる。
ヘルメットの華麗なステップ。ナイキの高速スピン。SFのコンビネーションスケート。
チェックのコーナリング。スラックスのサシ。七三のマクり。
ヘルメットのステップ。ナイキのスピン。SFのコンビネーション。
チェック。スラックス。七三。メット。ナイキにSF。
チェック。スラックス。七三。メット。ナイキにSF。
チェック。スラックス。七三。メット。ナイキにSF。
持ち前のテクニックとスピードを惜しみなく披露し、それぞれの個性を織り交ぜた、スケートリンクの猛者たちのスケーティングは、その場にいた観客たちの心をとらえ、世代性別を超えてザワザワっとなりました。
バンクーバー五輪で金メダルをとり、大舞台でもひとつのミスもしない強靭なハートを持つキム・ヨナ選手でさえも、
見る者をザワつかせるリンクの猛者たちの奇跡の滑りを目の当たりにすれば、彼らのハートの強さにビックリするでしょう!!!
だって彼らは、スベっていたのだから・・・
おあとがよろしいようで(笑)
■中島■