2009年10月19日月曜日

Journey~CAMBODIA Ⅱ~

みなさん、こんにちは!!
先日、旅で知り合ったドイツ人からメールが来て、テンション上がってるinspaのワンダーボーイ青木です。

それでは、旅4部作の3部作目を始めまーす!
今回は前回の続き、アンコールワットのサンライズからの出来事を書きます。

アンコール観光2日目は、アンコールワットから約40キロ離れたバンテアイ・スレイ、約80キロ離れたベンメリアを回りました。
バンテアイ・スレイは別名「女の砦」とも呼ばれ、壁に彫られている「東洋のモナリザ」と呼ばれるデヴァター像が有名なところです。


外観はこんな感じ



そしてよく見ると、細かい彫刻が施されています。



いた!いました!!東洋のモナリザ!!



ん?モナリザ?笑
何度も言うようですが、クメール美術(アンコール遺跡の様式)は本当に、高い技術を感じます。
続いて、80キロ離れたベンメリアを一行は目指します。
ベンメリアはあの有名な映画、スタジオジブリの天空の城ラピュタのモデルにもなった場所です。
実際に回ってみると、「あぁ確かに、、、」って感じでした。笑

もうボロボロです。。。
ボロボロです。

ただ、各所に回廊などが残されており、現地の子どもたちが案内してくれました。
この子どもたち、もちろん非正規のガイドなのですが、普通のガイドが案内しないような若干危険なところまで案内してくれました!
ただ、あとからしっかりチップを要求されました。笑


その後は、またトゥクトゥクに乗ってゲストハウスに戻り、プノンペン(カンボジアの首都)行きのバスのチケットを買い、一日を終えました。


翌日、バスでおよそ7時間くらいでプノンペンに到着しました。

が、しかし!!
全然プノンペンの写真を撮っていないのです。。。
プノンペンでは、カンボジアの紛争の歴史や、紛争の争点にもなっていたポル・ポト政権の虐殺の舞台であるKilling Fieldや当時学校なのに、監獄として使われていたトゥールスレーン刑務所に行きました。
実際の虐殺の写真やベッド、牢屋などがそのまま展示されており、目も当てられないようなものがたくさんありました。
その辺りの平和のことなどは、また次回の第4弾で書こうと思います。


この写真はプノンペンの市場での写真です。
写真では伝わらないのが残念ですが、悪臭でした。いろいろな果物、生ものの臭いが混ざって、本当に臭かったです。衛生的にも良くないのは明らかでした。
しかし、カンボジアに住む現地人の日常を見ることができたのは、貴重な経験でした。


これはプノンペンの住宅街の写真です。
これでもまだマシなほうです。首都ということもあり、インフラの整備も他の町に比べたら進んでいます。
ただ日本基準で考えたら、やはりいろいろ考えるものがありました。

カンボジアはアジアの中でも、かなり貧しい国であり、農村などを見てみると、本当に同じ現代を生きているとは思えない感じでしたが、人々は本当によく笑うし、アンコール遺跡群は壮大かつ、繊細であり、決して豊かではないけれど、とても楽しめました。

次回は、軽くベトナム編に触れ、平和、貧困について少し真面目なブログを書こうと思います。
今日はベンメリアでガイドしてくれた子どもたちとの写真でブログを終わります。


■Aoki Ko■